ジャズはディアンジェロ・ラッセルのトレードに興味なし?

ロサンゼルス・レイカーズは先日、ユタ・ジャズのビッグマン、ウォーカー・ケスラーに関心を持っていると報じられた。
インサイドのディフェンスに定評あるケスラーを獲得することができれば、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスの負担は軽くなるだろう。
だが、レイカーズがトレードでウォーカーを獲得できる可能性は極めて低いのかもしれない。
lakersdaily.comによると、レイカーズはディアンジェロ・ラッセルと複数のNBAドラフト1巡目指名権でトレードパッケージを組むと見られているものの、ジャズはそのトレードパッケージに興味を持っていないという。
ジャズのダニー・エインジCEOは剛腕で知られており、市場価値以上の見返りを要求することが少なくない。
そのため、レイカーズがケスラーを獲得するためには、少なくともオースティン・リーブスをトレードパッケージに含めなければならないと報じられている。
しかし、レイカーズはこれまでリーブスに対するトレードオファーを断り続けてきた。
レイカーズのフロントオフィスはリーブスに大きな期待をかけているというから、リーブスをトレードパッケージに含めることはないだろう。
なお、まだ今季5試合を消化した時点ではあるが、ケスラーは平均ブロックショットでオクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレン(3.5)、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ(3.2)に次ぎ、ミルウォーキー・バックスのブルック・ロペスに並ぶ数字(2.6)を記録している。
ケスラーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
| – | 2024-25 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 5 | 143 |
| MP | 26.6 | 23.3 |
| PTS | 8.0 | 8.7 |
| TRB | 10.6 | 8.1 |
| AST | 1.4 | 1.0 |
| STL | 0.8 | 0.4 |
| BLK | 2.6 | 2.4 |
| TO | 1.2 | 0.9 |
| FG% | 58.1% | 68.6% |
| 3P% | – | 22.7% |
| FT% | 57.1% | 54.8% |


