ヤニス・アンテトクンポのトレードに関心を持つNBA4チームとは?
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するミルウォーキー・バックスは、現地3日の時点で1勝5敗、イースタン・カンファレンス最下位にとどまっている。
まだシーズンは始まったばかりだが、昨季からの流れを踏まえると決して良い状況ではないと言えるだろう。
そんな中、アンテトクンポの去就に注目が集まり始めている。
アンテトクンポはバックスの一員としてNBAキャリアを終えることを強く望んでいるものの、最も望んでいるのはNBAタイトルを獲得することだ。
つまり、バックスの状況が改善しなければアンテトクンポがトレードを要求する可能性もゼロではない。
では、もしアンテトクンポがトレードを要求した場合、どのチームが移籍先候補になるのだろうか?
hoopshype.comによると、ニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツ、マイアミ・ヒート、ゴールデンステイト・ウォリアーズがアンテトクンポ獲得に力を入れる可能性が高いという。
ただし、ニックスがアンテトクンポを獲得するのは難しいだろう。
オフシーズン中のトレードでミカル・ブリッジズとカール・アンソニー・タウンズを獲得したニックスは多くの資産を放出したため、バックスを納得させることができるトレードパッケージを組むのは難しい。
一方、ネッツ、ヒート、ウォリアーズについてはこれまで何度かアンテトクンポ獲得の噂が出たチームだ。
中でもトレード資産を豊富に持つネッツは、アンテトクンポを獲得できるチャンスがあるなら多くの資産を放出するだろう。
いずれにせよ、バックスの今後の状況が大きな鍵になりそうだ。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 6 | 798 |
MP | 35.2 | 32.8 |
PTS | 31.0 | 23.4 |
TRB | 12.3 | 9.8 |
AST | 6.3 | 4.9 |
STL | 0.5 | 1.1 |
BLK | 0.5 | 1.2 |
TO | 3.0 | 3.0 |
FG% | 63.3% | 54.6% |
3P% | 0% | 28.6% |
FT% | 53.1% | 70.0% |