古巣凱旋のクレイ・トンプソンがステフィン・カリーとのマッチアップについて「彼の猛攻を受ける側になるのは辛い」
ダラス・マーベリックスのクレイ・トンプソンが、現地12日に古巣に凱旋した。
ゴールデンステイト・ウォリアーズはトンプソンの貢献を称え、感謝するため、試合前にトリビュートムービーを上映。
会場に駆けつけたファンはトンプソンを大歓声で迎えたが、トンプソンは元相棒ステフィン・カリーの偉大さを改めて認識したのかもしれない。
トンプソンは試合終盤に圧倒的なパフォーマンスを見せたカリーについて、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
ステフとのマッチアップは楽しかった。
練習やチームUSAのスクリメッジ、オールスターゲームでマッチアップしたことはあった。
NBAゲームでマッチアップするのはかなり変な感じだった。
彼の猛攻を受ける側になるのは辛い。
君たちも知っての通り、彼は終盤にホットになり、とんでもないショットを何本か決めてきた。
今は最悪な気分だ。
だが、彼らとは今季あと3回対戦する。
僕たちはこれを受け止め、前に進まなければならない。
この日のトンプソンは3ポイントを6本成功させたものの、最後に試合を支配したのはカリーだった。
トンプソンとウォリアーズにとってこの日の試合は最後の別れとなったが、彼らはこれからは最大のライバルとしてしのぎを削ることだろう。
なお、この日のトンプソンとカリーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・トンプソン | S・カリー |
---|---|---|
MP | 33 | 34 |
PTS | 22 | 37 |
TRB | 4 | 6 |
AST | 3 | 9 |
STL | 0 | 1 |
BLK | 0 | 2 |
TO | 2 | 4 |
FG% | 41.2% (7/17) | 51.9% (14/27) |
3P% | 50.0% (6/12) | 41.7% (5/12) |
FT% | 100% (2/2) | 80.0% (4/5) |
+/- | -3 | +24 |