アンソニー・デイビスが自身の3ポイントについて「チームにとってすごく大きい」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスは今季、3ポイントシュートのアテンプト数を増やすことを目標のひとつにしている。
まだシーズン序盤ではあるが、今季の平均3ポイントアテンプト数はここ4シーズンで最多となる2.0本だ。
レイカーズがNBAタイトルを獲得した2019-20シーズンの平均3.5本には及ばないものの、もしデイビスが安定して3ポイントを決めることができるようになればレイカーズにとって大きなオプションとなるだろう。
先日のメンフィス・グリズリーズ戦で3ポイントを2本成功させたデイビスは試合後、自身の3ポイントについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
チームにとってすごく大きい。
多くの選手がペイントエリアにいて、特にビッグマンはヘルプに入ろうとする。
僕自身も何度かその罠にはまってしまった。
ガードがボールを持ってドライブしたりポストアップしている時は、特にビッグマンは本能的にペイントエリアにいるものだ。
だから、僕がステップアウトして3ポイントシュートを2本決めることができれば、大きな違いが生じる。
特に相手のビッグマンたちを困らせることができる。
彼らは僕をフリーにするか、ブロン(レブロン・ジェイムス)、AR(オースティン・リーブス)、ルイ(八村塁)、ポストにいる誰かのカバーに行くかを選ばなければならなくなるんだ。
もしその戦略をとっていくなら、デイビスは3ポイントを高確率で決めなければならないだろう。
果たしでデイビスは3ポイントを高い確率で決め、レイカーズの勝利を助けることができるだろうか?
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 746 |
MP | 34.8 | 34.5 |
PTS | 30.2 | 24.2 |
TRB | 10.8 | 10.6 |
AST | 2.8 | 2.5 |
STL | 1.2 | 1.3 |
BLK | 2.1 | 2.3 |
TO | 2.3 | 2.0 |
FG% | 56.0% | 52.3% |
3P% | 40.0% | 29.9% |
FT% | 80.0% | 79.5% |