トレードの噂がくすぶるディアンジェロ・ラッセル「派手にやるつもり」
NBAキャリア10年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルはスターターから外され、セカンドユニットで起用されるようになった。
レイカーズのフロントオフィスには、「ラッセルがベンチ要員を受け入れず、それがチームの雰囲気に悪影響を及ぼすのでは?」という懸念もあったというが、ラッセルはレイカーズの勝利にコミットし、役割を受け入れた。
それでもトレードの噂が止まることはない。
そんな中、ラッセルがポッドキャストを通して自身の状況に言及した模様。fadeawayworld.netが伝えている。
昨季は9年目だった。
いつ新しいコーチが入ってきてもおかしくない。
いつトレードされてもおかしくない。
今季に入るにあたり、僕は派手にやるつもりでいた。
正しい方法でやろう。
コートに出るなら、正しい方法で出よう。
1試合25得点、8アシストを記録しないかもしれない。
使用率も高くないかもしれない。
だが、違うルートを示す。
違うアプローチで取り組むだけだ。
たとえアップダウンがあったとしても全力を尽くすだけだ。
スターターを外されて以降のラッセルの出場時間は減少している。
だが、より効率的にプレイするようになり、セカンドユニットに欠かせないスコアラーとなっている。
2月のトレード期限が過ぎるまでさまざまな噂や憶測がつきまとうだろうが、ラッセルがシックスマンの役割を受け入れ、かつ実績を残すことができれば、ラッセルの市場価値は少なくとも昨季以上に高まるに違いない。
なお、現地15日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦のラッセルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAS |
---|---|
MP | 29 |
PTS | 13 |
TRB | 2 |
AST | 6 |
STL | 3 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 45.5% (5/11) |
3P% | 66.7% (2/3) |
FT% | 100% (1/1) |
+/- | +13 |