ロサンゼルス・クリッパーズのジェイムス・ハーデンは現地17日に行われたユタ・ジャズ戦で3ポイントを2本決め、NBAキャリア通算の3ポイント成功本数でレイ・アレンを抜いて歴代2位に浮上した。

ハーデンに首位ステフィン・カリーの記録抜きを期待するファンもいるかもしれないが、ハーデンはそう考えていない模様。

ハーデンは3ポイント成功本数記録について、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。

僕は自分に最も自信を持っている選手のひとりだ。

だが、おそらくステフを抜くことはできないだろう。

正直言うと、彼には誰も追いつけないんじゃないかな。

彼のシュートはとんでもないからね。

ハーデンとカリーの3ポイント成功本数には800本以上の差がある。

カリーは今も記録を伸ばし続けているため、ハーデンが語ったようにカリーの偉大なNBA記録を抜く選手がすぐに現れることはないだろう。

とはいえ、いつの日かカリーを上回る3ポイントシューターの誕生に期待したいところだ。

なお、NBAの3ポイント成功本数ランキングトップ10選手は以下の通りとなっている。

順	選手	試合数	3P成功本数
1	ステフィン・カリー	965	3782
2	ジェイムス・ハーデン	1086	2975
3	レイ・アレン	1300	2973
4	デイミアン・リラード	852	2639
5	レジー・ミラー	1389	2560
6	クレイ・トンプソン	807	2523
7	カイル・コーバー	1232	2450
8	レブロン・ジェイムス	1505	2441
9	ビンス・カーター	1541	2290
10	ジェイソン・テリー	1410	2282