先日行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対トロント・ラプターズ戦で、ルディ・ゴベアが腹を立てて3秒バイオレーションをコールされる場面があった。

ゴベアはミスマッチを利用してリム下にポジションをとったものの、ジュリアス・ランドルがパスを出さなかったことに苛立ち、ゆっくりと制限エリアを出ようとした。

だが、エリアから出るのに時間をかけすぎてしまい、3秒バイオレーションがコール。

ゴベアはその直後のディフェンスで不用意なファウルをしてしまい、ラプターズにフリースローを献上した。

NBAオールスターのアンソニー・エドワーズが集中力を欠いたゴベアを厳しく叱責したように見えたが、ゴベアとランドルがこの件に言及した模様。fadeawayworld.netが伝えている。

ルディ・ゴベア

僕は模範となることを大切に考えているが、僕の反応は悪い模範だった。

仲間たちにもそう伝えた。

感情とフラストレーションに負けてしまった。

本来の僕ではない。

申し訳なく思う。

仲間たちは僕のことを分かってくれているし、僕がチームメイトたちのために、そして勝利のために全力を尽くしていることを分かってくれている。

だからこのような瞬間があったとしても、ただの一瞬だということを分かっている。

Rudy Gobert was upset Julius Randle didn't give him the ball and got a lazy 3 seconds call and Ant is pissed pic.twitter.com/21nlIAjEmx

— CJ Fogler 🫡 (@cjzero) November 22, 2024

ジュリアス・ランドル

ルディは素晴らしい。

ルディとの間に問題はないよ。

彼のコミュニケーションは素晴らしい。

ルディは素晴らしいチームメイトだと思う。

僕たちのチームに多くをもたらしてくれているし、僕たちにはルディが必要だ。

僕はルディの家に行ったことがある。

確執も敵意もない。

これはバスケットボールだ。

いろんなことが起こる。

完璧なファミリーなどない。

見たことがない。

常に何かが起こるものだ。

もし何かが起こったら前に進むだけさ。

僕とルディの関係は素晴らしい。

彼との間に問題はないよ。

ゴベアとランドルの話し合いにはエドワーズも参加し、彼の考えを積極的に語ったという。

ウルブズは現在8勝7敗でウェスタン・カンファレンス10位と、昨季のような強さを見せることができていない。

ゴベアがチームの勝利だけを考え、同じことを繰り返さないよう祈りたいところだ。

なお、この日のゴベアとランドルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	R・ゴベア	J・ランドル
MP	35	38
PTS	13	23
TRB	11	9
AST	2	3
STL	1	2
BLK	2	0
TO	3	4
FG％	80.0％ （4/5）	41.7％ （5/12）
3P％	–	16.7％ （1/6）
FT％	83.3％ （5/6）	75.0％ （12/16）
+/-	0	-6