JJ・レディックHCがキャム・レディッシュのハードワークを称賛「どのチームにも必要な選手」
ロサンゼルス・レイカーズのキャム・レディッシュは今季、ローテーションに入ることができずにいた。
だが、巡ってきたチャンスを活かして結果を残すと、スターターに抜擢。
その後のレディッシュは相手のエースにマッチアップし、ディフェンス不足を補う仕事をうまくこなしている。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCもレディッシュのハードワークを高く評価しているようだ。
レディックHCによると、レディッシュのようなディフェンスでハードワークする選手はどのNBAチームにも必要だという。レディックHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
どのチームにとっても重要だと思う。
ディフェンスを重視することを受け入れ、毎晩相手のベストプレイヤーへのマッチアップを受け入れ、オフェンスでは見返りを求めない。
そういう選手は必要とされるものだ。
どの選手も最初にオフェンスを考え、オフェンスをモチベーションにしていると思う。
だから、彼のような選手は簡単には見つからない。
キャムは我々にとって素晴らしい存在だ。
ジョシュ・ハートやOG(・アヌノビー)のように、あまりボールを持ってプレイしない選手もいる。
彼らはディフェンスで大きな役割を担っているが、オフェンスではシュートを撃ってスコアリングすることもできる。
キャムが最初にローテーションに入ってから今日に至るまで、彼はショットのチャンスを見つけ始めていると思う。
クローズアウトを突いてドライブしたり、トランジションでプレイしたり、ドリブルペネトレーションやダブルチームからの展開に応じてプレイしたりしている。
彼はオフェンスのオプションを見つけ始めているんだ。
レイカーズに移籍する前のレディッシュはスコアリングに定評ある選手として知られていた。
だが、レイカーズではディフェンスの才能を開花させ、もはやチームに欠かせないディフェンスオプションとなっている。
同じくディフェンスに定評あるジャレッド・バンダービルトが復帰すれば、バンダービルトとレディッシュのペリメーターディフェンスとアンソニー・デイビスのリムプロテクトは相手にとって脅威になるに違いない。
なお、レディッシュの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 231 |
MP | 21.3 | 23.8 |
PTS | 5.1 | 9.1 |
TRB | 3.1 | 2.8 |
AST | 0.5 | 1.2 |
STL | 1.1 | 1.0 |
BLK | 0.4 | 0.4 |
TO | 0.4 | 1.2 |
FG% | 64.3% | 40.1% |
3P% | 64.3% | 33.0% |
FT% | 60.0% | 82.8% |