アンソニー・デイビスが考えるレイカーズのディフェンスの問題とは?「コミュニケーション不足」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、アンソニー・デイビスは、NBAトップクラスのインサイドディフェンダーだ。
だが、デイビスがいるにも関わらず、今季のレイカーズは十分なディフェンスを展開することができていない。
では、デイビスはレイカーズのディフェンスの問題をどう考えているのだろうか?
デイビスはフェニックス・サンズに大敗した後、レイカーズのディフェンスの問題点について次のように指摘したという。lakersnation.comが伝えている。
プライドだ。
その大きな部分を占めているのはコミュニケーションだ。
互いをカバーし、信頼することだ。
僕たち全員が正しいことをしようと心掛けているが、コミュニケーションが不足している。
そのため、仲間の考えを読むことができていない。
もしコミュニケーションを取らなければ、たとえ正しいプレイをしていると思っていても、一緒にプレイしている他の4選手は何が起こっているのか分からないかもしれない。
だから、コミュニケーションを取れば僕たちのディフェンスは大丈夫だと思う。
第3Qのようなオフェンスを続けるなら、もっと優れたディフェンシブチームにならなければならない。
それだけだ。
もちろん攻守でもっと優れたチームになりたいが、少なくともかなり優れたディフェンシブチームにならなければならない。
僕たちは最下位のディフェンシブチームだ。
「トップ5、トップ3のディフェンシブチームになろう」と言っているわけではない。
中位くらいに上がるだけでも、僕たちにとって大きな変化になるだろう。
1試合ずつ取り組み、ディフェンスに誇りを持てるように努力しなければならない。
ピック&ロールを仕掛けられた時にガード陣ともっとうまくコミュニケーションを取らなければならない。
だが、全員で取り組まないと意味がない。
明日から始めなければならない。
レイカーズのオフェンスは安定していない。
だが、ディフェンスが改善すれば流れが良くなり、オフェンスの問題は自然に解消されるだろう。
果たしてレイカーズは現地27日のサンアントニオ・スパーズ戦で改善したディフェンスを見せることができるだろうか?