元NBA選手のケネス・ファリードが、イタリアでプロバスケットボールキャリアを続けることを決断した模様。

Sportandoによると、FAビッグマンのファリードはイタリアのパラカネストロ・レッジャーナとシーズン終了までの契約を結んだという。

Pallacanestro Reggiana officially signs former NBA Kenneth Faried https://t.co/N9NFM2yOZO

— Sportando (@Sportando) November 28, 2024

現在35歳のファリードはNBAでプレイしていた当時、豪快なダンクと高い身体能力で評価されていた。

だが、チームUSAの一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場した実績を持つものの、NBAで生き残ることはできなかった。

ファリードがヨーロッパでプレイするのは2021年にロシアのCSKAモスクワ以来初だというが、ヨーロッパで実績を残すことができれば多くのチームに注目されるに違いない。

なお、ファリードはNBAを離れて以降、Gリーグ、中国、ロシア、プエルトリコ、メキシコでプレイしている。

ファリードのNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	NBAキャリア
所属	デンバー・ナゲッツ ブルックリン・ネッツ ヒューストン・ロケッツ
出場試合数	478
平均出場時間	24.5
平均得点	11.4
平均リバウンド	8.1
平均アシスト	1.0
平均スティール	0.7
平均TO	1.3
FG成功率	54.6％
3P成功率	22.2％
FT成功率	65.4％