ニッケル・アレクサンダー・ウォーカーがカイル・アンダーソンのリーダーシップを懐かしむ「彼はすごく声を出していた」
ミネソタ・ティンバーウルブズのNBAオールスター、アンソニー・エドワーズは先日、サクラメント・キングスに敗れた後に「僕たちはソフト」、「小さな子供たちと一緒にプレイしているようだ」とチームを厳しく叱責した。
エドワーズはリーダーとしてチームメイトたちを時には厳しく叱責し、時には鼓舞するなどして牽引している。
だが、エドワーズにとってリーダーは慣れない役割なのかもしれない。
ニッケル・アレクサンダー・ウォーカーによると、昨季までカイル・アンダーソンが声を出してチームメイトたちを鼓舞していたという。ウォーカーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
昨季と比べると違うチームになったし、ダイナミクスさも違う。
個性も違う。
僕たちはカイルを失った。
彼はロッカールームですごく、すごく声を出す選手だった。
彼はいろんなことをまとめてくれる存在だった。
今はアントがそのポジションを埋めている。
彼はこれまで以上に声を出すようになった。
彼がそうするのは今季が初めてだ。
ウルブズは現在9勝10敗にとどまっている。
アンダーソンの移籍はウルブズにとって大きな痛手かもしれないが、エドワーズがリーダーシップの役割になれるに連れ、ウルブズはチーム一丸となり始めるに違いない。
なお、エドワーズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 19 | 321 |
MP | 37.5 | 34.6 |
PTS | 27.7 | 23.2 |
TRB | 5.4 | 5.2 |
AST | 3.7 | 4.1 |
STL | 1.3 | 1.4 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 3.0 | 2.8 |
FG% | 45.3% | 44.7% |
3P% | 42.8% | 36.0% |
FT% | 80.2% | 79.3% |