ノーマン・パウエルがホームアリーナを持てたことに喜ぶ「警備員と口論する必要もない」
ロサンゼルス・クリッパーズはこれまでクリプトドットコムアリーナをホームアリーナとして活動していた。
だが、今季からインテュイットドームを新たなホームアリーナとして戦っている。
これまではロサンゼルス・レイカーズとアリーナを共有していたが、その状況から解放されたクリッパーズは快適な時間を過ごしているようだ。
ノーマン・パウエルによると、クリプトドットコムアリーナのセキュリティはクリッパーズの選手たちを認識していなかったため、アリーナ入りを巡って警備員と口論していたという。パウエルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
自分たちの場所があれば他のチームのロゴを見ることもないし、スケジュールを変更する必要もない。
(クリプトドットコムアリーナでは)警備員は僕たちのことを知らなかった。
彼らと口論する必要もない。
クリプトではそういったことに対処しなければならなかったんだ。
スムーズに移行することができた。
全員がここを愛している。
好きな時に体育館に来て、練習用のコートではなく実戦用のコートでシュート練習に取り組むことができる。
あの場所にはレイカーズだけでなくホッケーチームもいた。
その心配をする必要がなくなったのは素晴らしいことだ。
クリッパーズはレイカーズとアリーナを共にしていたためか、毎年厳しいスケジュールを強いられていた。
今季のクリッパーズは周囲の予想を覆す戦いを繰り広げているが、選手たちがアリーナのストレスから解放されたことも大きな要因のひとつなのかもしれない。