ブレイザーズがジェラミ・グラントのトレードの希望リターンを引き下げる?
ポートランド・トレイルブレイザーズのベテランフォワード、ジェラミ・グラントには、トレードの噂が出続けている。
これまで最も有力視されていたトレード先のNBAチームはロサンゼルス・レイカーズだ。
だが、ブレイザーズはレイカーズにNBAドラフト1巡目指名権2つとのトレードを要求したとされ、実現には至らなかった。
しかし、2月の期限までにトレードが実現する可能性は高まるかもしれない。
lakersdaily.comによると、ブレイザーズはグラントのトレードの希望リターンをNBAドラフト1巡目指名権2つからNBAドラフト1巡目指名権1つと若手有望選手に引き下げたという。
ブレイザーズがトレードの希望リターンを引き下げる背景には、グラントの今季のパフォーマンスがある。
今季のグラントは昨季ほどのパフォーマンスを見せることができていないのだ。
とはいえ、今季平均16.1得点、3P成功率38.4%を記録しているグラントは、今も魅力的な3&Dと言えるだろう。
一方、レイカーズが若手のオースティン・リーブスやダルトン・コネクト、マックス・クリスティをトレードで放出する兆候はない。
レイカーズは2月のトレード期限までに少なくとも1度はロスターを動かすと噂されているが、果たしてグラント獲得に再びチャレンジするのだろうか?
なお、グラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 24 | 696 |
MP | 32.9 | 27.8 |
PTS | 16.1 | 13.1 |
TRB | 3.6 | 4.0 |
AST | 2.3 | 1.6 |
STL | 1.0 | 0.7 |
BLK | 1.0 | 1.0 |
TO | 1.4 | 1.3 |
FG% | 39.4% | 45.2% |
3P% | 38.4% | 36.5% |
FT% | 81.6% | 74.9% |