アンソニー・エドワーズがウルブズのオフェンスの問題を指摘「アイデンティティがない」
ミネソタ・ティンバーウルブズは現地19日にホームでニューヨーク・ニックスと対戦し、26点差の大敗を喫した。
第2Qを18-42で落として厳しい状況を強いられたウルブズは第3Qで反撃することができず、ホームのファンの前で大敗。
NBAオールスターガードのアンソニー・エドワーズによると、ウルブズのオフェンスにはアイデンティティがないという。
エドワーズは試合後、ウルブズのオフェンスについて次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
僕たちのオフェンスには何もない。
アイデンティティがない。
僕たちは僕が何本もショットを撃つことを分かっている。
ジュリアス(・ランドル)が何本もショットを撃つことを分かっている。
僕たちに分かっているのはそれだけだ。
コーチたちのせいではない。
すべて僕たちのせいだ。
コートでプレイしているのは僕たちだ。
互いにもっとプレイしやすくするようにしなければならない。
コーチたちは僕たちを素晴らしいポジションに置いてくれている。
だが、僕たちはそれを活かしていない。
ウルブズは昨季、レギュラーシーズン56勝26敗を記録し、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルに進出した。
だが、NBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズをトレードで放出した今季は14勝12敗にとどまっている。
ウルブズの今季の平均得点はNBA23位の109.7点だというから、喫緊の課題はオフェンスの改善だろう。
とはいえ、ウルブズはここ8試合で6勝2敗を記録している。
ウルブズはニックスには大敗してしまったものの、オフェンスの問題をクリアすることができれば、昨季のような強さを見せてくれるに違いない。
なお、ニックス対ウルブズ戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | NYK | MIN |
---|---|---|
PTS | 133 | 107 |
TRB | 57 ORB:16 DRB:41 | 37 ORB:6 DRB:31 |
AST | 39 | 29 |
STL | 10 | 10 |
BLK | 2 | 5 |
TO | 15 | 13 |
FG% | 51.5% (50/97) | 46.1% (41/89) |
3P% | 44.4% (20/45) | 40.5% (17/42) |
FT% | 81.3% (13/16) | 61.5% (8/13) |