ディアンジェロ・ラッセルはトレードを喜ぶ?
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日、ブルックリン・ネッツとのトレードでドリアン・フィニー・スミスとシェイク・ミルトンを獲得し、ディアンジェロ・ラッセル、マックスウェル・ルイス、NBAドラフト2巡目指名権3つを放出した。
ラッセルがレイカーズからトレードされてネッツへ移籍するのは、NBAキャリアを通して2度目だ。
だが、ラッセルはレイカーズを離れることができて喜んでいるのかもしれない。
NBAインサイダーのダン・ウォイク記者によると、ラッセルは新たなチャンスを得られることに興奮しているという。ウォイク記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ディアンジェロ・ラッセルに近い人物と話をした。
彼は新たな機会に興奮している。
レイカーズでの役割が減っていることは明らかだったからね。
来年夏にフリーエージェントになる彼にとって、これからの数ヶ月は非常に重要になるだろう。
昨年夏のタイアス・ジョーンズの市場を考えると、彼は厳しい戦いを強いられるかもしれない。
トレードが成立した直後、ラッセルはバイアウトでネッツを離れる可能性があると報じられた。
若手選手たちに出場機会を与えて成長を促したいネッツにとって、ベテランのラッセルをロスターに残す意味はない。
だが、ネッツはラッセルを試合に出場させて市場価値を高め、来年夏にサイン&トレードで放出する可能性があるとされている。
いずれにせよ、ラッセルにとって残りのシーズンは次の契約に向けた重要な時間となりそうだ。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 29 | 600 |
MP | 26.3 | 30.0 |
PTS | 12.4 | 17.5 |
TRB | 2.8 | 3.4 |
AST | 4.7 | 5.7 |
STL | 0.8 | 1.1 |
BLK | 0.1 | 0.3 |
TO | 1.7 | 2.6 |
FG% | 41.5% | 42.9% |
3P% | 33.3% | 36.8% |
FT% | 84.9% | 79.4% |