アンソニー・エドワーズがダブルチームされることに不満「僕はまだ23歳」
ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズは、NBAトップクラスのスコアラーだ。
そのためウルブズと対戦するチームはエドワーズに対して積極的にダブルチームを仕掛ける傾向にある。
エースにダブルチームを仕掛けるのは戦略上当然のことだろうが、エドワーズはダブルチームされることによりスコアリングの機会が減ってしまうことに不満を持っている模様。
エドワーズは昨季NBA王者ボストン・セルティックスに敗れた後、今季を通してダブルチームされていることを指摘し、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
もちろん僕はあのようなプレイをしたくない。
まだ23歳だ。
試合を通してパスばかりしたくない。
だが、彼らの僕に対するディフェンスを見ると、そうしなければならないと思う。
スーパーハード、スーパーハード、スーパーハード、スーパーハードだ。
僕はスコアリングするようにできているからね。
ダブルチームされてボールを手放し、コーナーに行くと、相手は「よし、もっとダブルチームで攻めよう」となる。
だから、正直言うとどうすればいいのか分からない。
もちろんおもしろくない。
なぜなら、努力していないとか、実際の自分より下手だとか思われたくないからね。
本当の僕は違う。
僕はやれるけど、ダブルチームされるからその姿を見せることができないんだ。
そう嘆いたエドワーズだが、NBAを代表するスーパースターたちはダブルチームに対処し、地位を確立した。
一方、カール・アンソニー・タウンズをトレードで放出したことも、エドワーズを苦しめている一因と言えるだろう。
果たしてウルブズとエドワーズはダブルチームに対する答えを見つけ出すことができるだろうか?
なお、エドワーズのセルティックス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | BOS |
---|---|
MP | 36 |
PTS | 15 |
TRB | 4 |
AST | 6 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 31.3% (5/16) |
3P% | 22.2% (2/9) |
FT% | 75.0% (3/4) |
+/- | -10 |