ベンチ出場のブラッドリー・ビール「僕はリーグのスターター」
フェニックス・サンズのNBAスター、ブラッドリー・ビールは、現地6日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦でスターターから外れ、ベンチ選手として出場した。
ケビン・デュラントとデビン・ブッカーを擁するサンズはバランスを取るためにビールをスターターから外したというが、ビールは9年ぶりとなるベンチ出場をどう感じたのだろうか?
ビールは試合後、ベンチ出場について質問されると、次のように答えたという。thescore.comが伝えている。
少し難しかった。
コーチが決めたことだ。
ここに座って彼と議論するつもりはない。
ここに座って邪魔するつもりはない。
ここに座って嫌な人間になるつもりはない。
コートに出て自分のプレイをし、自分の仕事をするだけだ。
その先に何が起ころうと、それはその時次第だ。
僕はリーグのスターターだ。
そう信じている。
誰かを軽視しているわけではないよ。
だが、僕はスターターだ。
また、ビールは「ベンチ出場とトレードの噂は関係がある?」と質問されると、こう答えた。
もしそうなら、僕に話すべきだ。
なぜなら、僕がカード(トレード拒否権)を持っているからね。
誰かに何かを言われるまで、僕はサンズの一員だ。
サンズはマイアミ・ヒートのジミー・バトラー獲得を狙っていると噂されている。
バトラーのサラリーにマッチするにはビールをトレード要員としなければならない。
だが、ビールにはトレード拒否権があるため、トレードに応じる必要はない。
さまざまな思惑が渦巻く中、果たしてサンズはどう対処するのだろうか?