メンフィスの手羽先店大手がジャ・モラントに36万5000ドル以上の負債
メンフィスで営業している手羽先店の大手「The Wing Guru」は、メンフィス・グリズリーズの選手たちを広告塔として起用している。
だが、最も人気がある選手を起用することができなくなった模様。
commercialappeal.comによると、The Wing Guruはモラントに36万5000ドル以上の負債を抱えており、モラントの名前などを使用することができなくなったという。
モラントは2022年の1月にThe Wing Guruとパートナーシップ契約を結んだ。
この契約ではモラントに月額6250ドル、年間約7万5000ドルが支払われる予定だったが、契約4ヵ月目から支払いが停滞。
モラントの弁護士は2022年11月に未払金4万3000ドル以上を支払うように要求したものの、The Wing Guruは回答せず、支払いもしなかった。
ダラスとヒューストンに出店した時もモラントの名前を利用していたというが、裁判の結果、The Wing Guruに未払金4万3750ドルと損害賠償金22万5000ドル、契約した地域以外でモラントを利用したことによる損害賠償金3万1250ドル、およびモラントの弁護士費用を支払うべきとの判決が下った。
なお、The Wing Guruがこれらの金銭をすでに支払ったか否かは明らかになっていない。