通算1万6000得点達成のクレイ・トンプソン「レブロン・ジェイムスの4万得点は馬鹿げている」

ダラス・マーベリックスのクレイ・トンプソンは、現地12日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で6本の3ポイントを含む25得点を記録した。

マブスは第4Qをナゲッツに支配されて敗れてしまったものの、トンプソンはNBAキャリア通算1万6000得点を突破。

トンプソンは現役NBA選手としては19位となる通算得点を記録した選手となったが、偉業を達成したことを感慨深く思ったと同時に、NBA史上最多得点記録を保持しているレブロン・ジェイムスの偉大さに改めて気付かされたようだ。

トンプソンはナゲッツ戦を終えた後、通算1万6000得点突破の偉業について感想を求められると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

クールだ。

だが、レブロンの4万得点がどれほど馬鹿げているかに気付かされる。

狂っている。

だが、クールだ。

NBAでそのようなことを達成するのはいつだってスペシャルだ。

そう語ったトンプソンだが、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代のトンプソンはステフィン・カリーに次ぐオプションであり、マブスに所属する今もメインのスコアラーではない。

つまり、ジェイムスやカリーのようにボールをポゼッションする機会が多いわけではないにもかかわらず、通算1万6000得点を突破した。

トンプソンのNBAキャリアはもうしばらく続く見込みであるため、彼はこれからも記録を伸ばし続けるだろう。

なお、現役選手のNBAキャリア通算得点ランキングトップ20は以下の通りとなっている。