レブロン・ジェイムスが山火事の影響により避難していることを明かす「ずっとホテルにいる」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、猛威を振るっている山火事により家を失った。
レイカーズの中にはホテルで生活している選手やスタッフもいるというが、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスもホテルへの避難を強いられている模様。
ジェイムスは現地15日に行われたマイアミ・ヒート戦を終えた後、山火事の影響について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
もちろんいろんな感情が湧いている。
パリセーズの家を失った親友が何人かいる。
パリセーズだけでなく、ロサンゼルス群やその周辺で被災したすべての人々に心を寄せている。
本当にいろんな感情が入り混じっている。
僕個人としては、ずっと落ち着かない状況だ。
僕の家族は木曜日の夜から避難している。
ダラスから戻って以降、ずっとホテルにいる。
なんとかやっている。
だが、互いを支え合うことが最も重要だ。
家を失った親友たちのためにできる限りそばにいることも重要だ。
特に子供がいて、家を失い、持ち物をすべて失った人々は本当に大変な状況に見舞われている。
頭を整理するだけでも大変な状況だ。
家族が無事で本当に良かった。
妻、3人の子供、母もここにいる。
みんな無事だ。
ただ、いろんな理由で調子が完全に狂ってしまった。
状況が収束し、前に進み始めることができるようになるのを祈っている。
過去のこととして受け入れ、この美しい街を再建し、立ち直っていけたらと思う。
ジェイムスのブレントウッドにある自宅に被害はない。
だが、その地域にも避難命令が出ているため、ジェイムスの家族は避難を余儀なくされたという。
レイカーズの選手たちはスポーツを通して被災者たちに勇気と希望を与えることを望んでいる。
ジェイムスも、そうすることを望んでいるようだ。
僕たちにはまだ仕事があるし、それに集中しなければならない。
それと同時に、人として現実の人生を理解しなければならない。
今夜のようなプレイで希望を届けられたらと思う。
サンアントニオ戦のようなプレイではなく、今夜のようなプレイをすることにより、今後数ヶ月、もしくは何年かかるか分からないが、この街が復興するまでの間、レイカーズのフランチャイズとして、レイカーズの選手として、希望や誇り、喜び、そういったものを届けることができる存在でありたいと思っている。