ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、先日のブルックリン・ネッツ戦でNBAキャリアハイとなる38得点を記録し、チームを勝利に導いた。

リーブスには大台の40得点に乗せるチャンスが何度かあった。

そのうちのひとつがファストブレイクの時だったが、リーブスはレイアップを狙うのではなく、NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスへのロブパスを選択。

リーブスはこのプレイについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

その後も40得点に乗せるチャンスはあった。

決めることができなかっただけだ。

だが、得点については気にしていない。

僕が気にしているのは勝つことだけだ。

もし同じような状況になれば、僕は95％の確率で彼にパスを出すだろう。

レブロン・ジェイムスがオースティン・リーブスの成長を喜ぶ「美しいこと」

彼がロブをキャッチしてダンクするところを何度も見てきた。

だから、彼にロブを出すひとりになれるのは最高だ。

彼の年齢を考えるとなおさらだ。

彼が年寄りだと言っているわけではないよ。

それでもほとんどの人より高くジャンプできる。

あれが素晴らしいパスだったとは思わない。

だが、彼がロブをミスすることはほとんどないんだ。

レイカーズは先日のトレードでディアンジェロ・ラッセルを放出した。

これにより、リーブスは常にリードガードのポジションでプレイするようになり、着実に結果を出している。

リーブスはこれからもジェイムスにロブパスを出し続け、ジェイムスもそれに応えて豪快なダンクを決めるに違いない。