オフシーズン中にベテランミニマムの2年680万ドル（2年目はプレイヤーオプション）の契約でデンバー・ナゲッツに入団したラッセル・ウェストブルックは、今季を復活のシーズンとしている。

契約した当初はウェストブルックとニコラ・ヨキッチの相性を懸念する声も聞こえていたが、彼らは素晴らしいケミストリーを築き、ナゲッツを牽引。

ヨキッチもウェストブルックに絶対の信頼を置いているようだ。

ヨキッチはウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕は彼との繋がりが大好きだ。

僕はただ彼と目を合わせるだけでいい。

彼は僕が考えていることを正確に把握しているからね。

僕は少し遅いから、彼は僕が得意なスポットに着くまで待ち、適切なタイミングでパスしてくれる。

彼は素晴らしい選手だ。

彼が過去にプレイしたチームは彼を誤解していたんじゃないかな。

彼に彼らしくプレイする機会を与えなかったのだと思う。

ウェストブルックは数字を落としているものの、時にはジャマール・マレーに代わって先発ポイントガードとして、特にはマレーと共にバックコートとして、時にはシックスマンとしてプレイし、多彩な役割でナゲッツを助けている。

ウェストブルックは以前からウェストブルックを高く評価し、チームに加えたいと考えていたというが、MVPデュオがさらにケミストリーを高めれば、ナゲッツはNBAタイトルコンテンダーの力を取り戻すに違いない。

なお、今季のヨキッチとウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。

–	N・ヨキッチ	R・ウェストブルック
G	37	43
MP	36.4	27.2
PTS	30.1 （キャリアハイ）	13.0
TRB	13.2	5.0
AST	9.9 （キャリアハイ）	6.6
STL	1.9 （キャリアハイ）	1.5
BLK	0.6 （キャリアワーストタイ）	0.5 （キャリアハイタイ）
TO	3.1	3.0
FG％	56.3％	46.5％
3P％	47.5％ （キャリアハイ）	34.2％
FT％	81.0％ （キャリアワーストタイ）	64.5％ （キャリアワースト）