ブラッドリー・ビールがトレード拒否権を放棄する条件とは?
ロサンゼルス・レイカーズ、ダラス・マーベリックス、ユタ・ジャズの間で、NBAの歴史に残るビッグトレードが成立した。
その後サンアントニオ・スパーズがディアーロン・フォックスを、サクラメント・キングスがザック・ラビーンを獲得するなどトレード期限に向けて大きな動きが出始めている中、次に注目されるのはフェニックス・サンズのブラッドリー・ビールとマイアミ・ヒートのジミー・バトラーだ。
サンズがバトラーを獲得するためにはビールがトレード拒否権を放棄することが絶対条件となるが、ビールは条件さえ合えばトレード拒否権を放棄するかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ビールがトレード拒否権の放棄を受け入れるのは、温暖な気候にありNBAタイトルを狙えるチームにトレードされる時だという。
ビールがワシントン・ウィザーズからサンズに移籍した時、彼の家族はロサンゼルスに引っ越した。
その後フェニックスで家を見つけて家族と共に過ごすようになったため、短期間で引っ越しし、妻と2人の子供に負担をかけたくないこともトレード拒否権を放棄したがらない理由のひとつだという。
ビールが単身赴任で引っ越す手もあるが、ビールとしては家族と共に暮らしたいところだろう。
ただし、温暖な気候でなくてもNBAタイトルを狙えるチームであれば妥協する可能性があると報じられている。
トレード期限が刻々と近づく中、果たしてビールのトレードは実現するのだろうか?