昨季NBA王者ボストン・セルティックスとヒューストン・ロケッツの間でトレードが成立した模様。

hoopsrumors.comによると、セルティックスはこのトレードでジェイデン・スプリンガーと2030年のNBAドラフト2巡目指名権を放出し、2031年のNBAドラフト2巡目指名権を獲得するという。

セルティックスにとって、このトレードはコスト削減目的だった。

このトレードが成立する前、セルティックスの今季のラグジュアリータックスは約6560万ドルにのぼると予想されていたが、スプリンガーをトレードしたことにより5020万ドルに減少する。

ただし、このトレードによりセルティックスのロスターでスタンダード契約を結んでいる選手は13人となったため、セルティックスは14日間以内に少なくとも1選手を追加しなければならない。

一方、ロケッツはラグジュアリータックスのラインまで1000万ドル以上の余裕があるため、402万ドルのスプリンガーをロスターに加えることに問題はない。

なお、スプリンガーは今季終了後に制限付きFAになる。