ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントを取り戻すべく、フェニックス・サンズとトレード交渉をしていた。

だが、デュラントがウォリアーズへの復帰に懸念を示したため、ウォリアーズはデュラント獲得を断念。

この交渉にあたり、NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーはデュラントに接触して話をしたというが、デュラントは「それが正しいとは思えない」、「ベイエリアに戻るタイミングではない」と答えたと報じられている。

カリーもデュラントの考えに納得したようだ。

カリーはデュラントがウォリアーズへのトレードを拒否したことについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

どんな過去があろうとも、全員が納得しなければならない。

僕はKDをリスペクトしている。

心の平穏と幸せは大切だ。

僕たちのどちらかがこの状況をコントロールしたわけではないよ。

どこに行きたがっているのかを確認したかっただけだ。

行きたくない場所に行くように説得したわけではない。

スティーブ・カーHCがウォリアーズ復帰拒否のケビン・デュラントについて「責めたりしない」

カリーとデュラントはNBAオールスターゲームに同じチームで出場する。

カリーによると、ウォリアーズ復帰は断られたものの、彼との間にぎこちなさはないという。

カリーとデュラントは互いの立場を尊重し、NBAオールスターゲームでは手を取り合って勝利を目指すことだろう。