マブスの元幹部「僕以外の全員がルカ・ドンチッチのご機嫌取りをしていた」
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ダラス・マーベリックスは先日のトレードでルカ・ドンチッチを放出した。
まだ25歳と若く、これから何年もNBAを牽引するであろうドンチッチをトレードしたことに、多くのマブスファンは怒りをあらわにしている。
だが、ドンチッチはマブスで良きチームメイトではあったものの、フロントオフィスの人々からは愛されていなかったのかもしれない。
マブスの元幹部のハララボス・ボルガリスによると、マブスのフロントオフィスで働く人々は常にドンチッチの機嫌を取ろうとしていたという。ボルガリスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼はコンディショニングに真剣に取り組んでいなかった。
食事にも真剣に取り組んでいなかった。
これらはすべて真実だ。
僕を除き、マーベリックスで働いていた全員がこの男を恐れ、ご機嫌取りをしていた。
将来の仕事を確保するためにね。
2018年位マブスに入団したドンチッチは、(コービー・)ブライアントとは異なるメンタリティを持っていた。
ドンチッチはビールを飲み、シーシャを吸う。
25歳の若者としては珍しいことではない。
ただ、そのような行動は(ニコ・)ハリソンの理想ではなかった。
2018年から2021年までマブスで働いたボルガリスによると、ルーキー当時のドンチッチは魔法瓶にレモネードとスイートティーを入れていたという。
これを懸念しボルガリスは、当時マジョリティオーナーのマーク・キューバンに「それらはカロリーが高いから、理想的ではない」と伝えると、キューバンはそれを受け入れ、2日後にメニューからスイートティーはメニューから外された。
ハリソンGMはドンチッチのコンディショニングと食生活を懸念し、「総予定より早く衰える可能性がある」と感じていたというが、果たしてドンチッチはそれが間違っていることをレイカーズで証明することができるだろうか?
なお、ボルガリスの発言の真偽について質問されたキューバンは否定も肯定もせず、次のように答えた。
ボルはいつも口ではうまいことを言う。