カイリー・アービング「9回倒れても10回立ち上がる」

ダラス・マーベリックスのNBAオールスターポイントガード、カイリー・アービングが、膝の前十字靱帯断裂により今季の残り全休を余儀なくされた。
アービングは来季の大半も欠場する見込みだが、力強く復帰することを固く誓っている模様。
アービングは彼をサポートするメッセージを送ってくれたファンに向け、次のように語ったという。hoopsrumors.comが伝えている。
前十字靭帯を断裂してから48時間も経っていない。
だが、メンタル面、スピリチュアル面、感情面の回復プロセスはすでに始まっている。
君たちに伝えておきたい。
僕は大丈夫出し、これからも大丈夫だ。
確かに辛い。
嘘はつかない。
確かに辛い。
だが、僕の周りには素晴らしいサポートシステムがある。
素晴らしい家族や友人たちもいる。
アメリカ国内だけでなく、世界中の人々がサポートしてくれているのを知っている。
この旅路において、僕はひとりではない。
今季は持てるすべてを捧げた。
ファイナルで敗れた後から全力を尽くしていた。
ここ1ヶ月でいろんな変化が急激に起こった。
だから、感情にも向き合わなければならなかった。
9回倒れても10回立ち上がる。
それ以外の戦略は知らない。
倒れたら立ち上がるだけだ。
自分を責めたり、申し訳なく思ったり、感情的になったりする暇はない。
これも人生の一部だ。
マブスは先日のトレードでルカ・ドンチッチを放出し、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスを獲得した。
これによりアービングとデイビスを中心として戦っていくと見られていたが、少なくとも来季前半までそれが難しい状況になってしまった。
だが、アービングは復帰に向けて全力でリハビリに取り組み、コートに戻ってきた時はチームを牽引するパフォーマンスを見せてくれるだろう。