ブロニー・ジェイムス「批判をエネルギーにしている」

レブロン・ジェイムスの息子ブロニー・ジェイムスは、昨年のNBAドラフト55位で父と同じロサンゼルス・レイカーズに入団した。
ブロニー・ジェイムスのレイカーズ入団については、「縁故採用だ」、「彼はNBAでプレイできるレベルにない」などといった批判が今も出ている。
しかし、そのような批判はブロニー・ジェイムスにモチベーションを与えているのかもしれない。
ブロニー・ジェイムスは彼に対する批判について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
まずは(批判を)一度聞き流し、気にすることなくポジティブに仕事に取り組むようにしている。
だが、それが僕を奮い立たせることもある。
皆が言っていることはすべて見ているよ。
僕のことを感情がないロボットのように思っている人もいるよね。
僕はそれをエネルギーにしている。
毎朝早く起きて体育館に行き、人より多くトレーニングし、人より多く映像を見て学び、毎日成長していくだけだ。
ロブ(・ペリンカGM)は若手にそういうことを求めている。
Gリーグでプレイしながら学び、ベンチでレイカーズのプレイを見て学ぶんだ。
メディアであれ日常生活であれ、できるだけ控えめに過ごしている。
だが、舞台裏では努力している。
それが自分にとってすごくプラスになっていると思う。
ドラフト前の夏もずっと努力していたし、今も努力している。
その成果が見え始めている。
順調に進んでいるよ。
ブロニー・ジェイムスは先日、NBAキャリア初となる3ポイントを成功させた。
まだNBAレベルで活躍できるレベルには至っていないものの、Gリーグでは確かな結果を残している。
彼に対する批判はこれからも続くだろうが、父レブロン・ジェイムスのアドバイスを受けながら成長し続けることだろう。
なお、ブロニー・ジェイムスのGリーグスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 |
---|---|
G | 9 |
MP | 33.6 |
PTS | 20.6 |
TRB | 5.0 |
AST | 5.0 |
STL | 1.7 |
BLK | 0.2 |
TO | 3.2 |
FG% | 43.1% |
3P% | 36.1% |
FT% | 80.0% |