NBA記録樹立のサンドロ・マムケラシュビリ「この日をずっと待っていた」

サンアントニオ・スパーズのサンドロ・マムケラシュビリは、現地19日に行われたニューヨーク・ニックス戦でNBAキャリアベストとなる34得点を記録し、勝利に貢献した。
マムケラシュビリがプレイしたのは第2Qと第4Qのみであり、出場時間19分26秒で34得点を記録。
出場時間20分未満での34得点はNBA史上最多だ。
マムケラシュビリは試合後、NBA記録を樹立したことについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
この日をずっと待っていた。
今は感情を言葉で言い表せない。
夢の中にいるような気分だ。
この瞬間を思い描き、祈り続けてきた。
この日が来るのを待っていた。
自分が自分でないような感覚になった。
「本当に現実なのか?」という感じさ。
マムケラシュビリはこの日、3ポイントとフリースローをすべて決め、FG成功率は92.9%(13/14)を記録。
1試合で3ポイントとフリースローをすべて決め、かつFG成功率90%以上を記録したのは、NBA史上タイリース・ハリバートン、ゲイリー・ペイトン、チャールズ・バークレー、そしてマムケラシュビリのみだという。
この夏に完全FAになるマムケラシュビリにとって、最高のタイミングでのパフォーマンスだったと言えそうだ。
なお、マムケラシュビリのニックス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | NYK |
---|---|
MP | 19:26 |
PTS | 34 |
TRB | 9 |
AST | 3 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 92.9% (13/14) |
3P% | 100% (7/7) |
FT% | 100% (1/1) |
+/- | +22 |