オースティン・リーブス「ケミストリーとタイミングを学ばなければならない」

ロサンゼルス・レイカーズはシーズン中のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを獲得した。
だがその後、八村塁とレブロン・ジェイムスが負傷離脱したため、スターター5人が揃って戦った試合はわずかだ。
レギュラーシーズンは残り12試合しかないこともあり、レイカーズは短期間でケミストリーを構築しなければならないだろう。
だが、オースティン・リーブスは今のレイカーズならそれができると考えているのかもしれない。
リーブスは現地23日にシカゴ・ブルズに敗れた後、レイカーズについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
改善しなければならない。
試合に入るにあたり、正しいエネルギーを持っていなかった。
ロッカールームにいる全員がそれを分かっている。
僕たちはもっと良いチームになる方法を見つけなければならない。
今夜よりもっと負いプレイをしなければならない。
僕たちが想定通りのプレイをすれば、どこが相手でも勝てる。
だが、フルロスターで戦った試合はそれほど多くないから、ケミストリーとタイミングを学ばなければならない。
楽しくなるだろう。
プレイオフまであと12試合しかない。
試合数を増やして調整することはできない。
だから、プレイオフに最高の状態で臨めるように、短期間で解決策を見つけなければならない。
僕たちならできる。
僕はそう信じている。
実際にこれまでもそうしてきた。
ただ努力を続けるのみだ。
リーブスによると、ケミストリーを高めるためには選手同士でさらにコミュニケーションを取らなければならないという。
話をしなければならない。
それだけだ。
映像も見ることも助けになるが、チーム全員とコーチングスタッフの間のコミュニケーションが大きな役割を果たす。
12試合しか残っていないのだから、コートで練習する機会はそれほどない。
だから、コミュニケーションを取らなければならない。
飛行機の中でも話し合うだろうし、必要ななことをする。
楽しみだ。
指揮官のJJ・レディックHCは先日、スケジュールの都合上3月中にチーム練習を行う時間を確保できないと明かした。
つまり、レイカーズは映像と話し合いでプレイを学び、実際の試合で調整していかなければならないだろう。
果たしてレイカーズは練習がない中でケミストリーを高めることができるだろうか?