元NBA選手のマシュー・デラベドバは、現在母国オーストラリアのメルボルン・ユナイテッドでプレイしている。

デラベドバ擁するメルボルン・ユナイテッドは先日、ナショナルバスケットボールリーグのファイナルでイラワラ・ホークスと対戦。

メルボルン・ユナイテッドは惜しくもタイトルを逃したが、ファイナルMVPにはデラベドバが選出された。

しかし、デラベドバはファイナルMVPにふさわしくないと感じたのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、デラベドバは優勝したイラワラ・ホークスのウィル・”ダボ”・ヒッキーにファイナルMVPの栄誉を譲ったという。

敗れたチームからファイナルMVPが選出されるのは、1993以降初めてだった。

なお、デラベドバはファイナルMVPの栄誉を譲る際、次のようなメッセージを送った。

ダボ、これ（ファイナルMVP）は君のものだ。

君はシリーズを通して素晴らしかった。

優勝おめでとう。

楽しいシーズンをありがとう。

我々のファミリーの皆、君たちがしてくれたすべてに感謝している。

だがダボ、これは君のものだ。