レブロン・ジェイムス「彼の名前がルカ・マジックなのには理由がある」

ロサンゼルス・レイカーズはシーズン中のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを獲得した。
これまでのレイカーズはレブロン・ジェイムス、もしくはアンソニー・デイビスがボールを持つことが多かったが、ドンチッチが加わったことにより状況が一変。
だが、ジェイムスはボールハンドラーの役割をドンチッチに譲り、ドンチッチが彼のプレイをすることが重要とした。
そんな中、ジェイムスが改めてドンチッチの重要性について語った模様。
ジェイムスは先日、パット・マカフィー・ショーにゲスト出演した際、ドンチッチについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
彼の名前がルカ・マジックなのには理由がある。
君たちも彼のプレイを見ているはずだ。
彼は本当にスペシャルな選手だ。
それについて話すためには、こう考えなければならない。
僕は自分を彼に置き換えることはできない。
なぜなら、僕はトレードされたことがないからね。
ただ、ひとりの人間としては理解できる。
フランチャイズに7年間コミットし、「ここが自分の居場所だ。ここが安心できる場所だ」と思っていたら、突然トレードされたんだ。
どこに移籍するとか、誰と組むとか、そういったことは関係ない。
システム全体が衝撃を受けるようなものだ。
僕たちがポテンシャルを発揮するためには、彼が彼であり続けなければならない。
彼は適応しなければならない。
僕たちは一緒に答えを見つけていく。
一緒に解決していく。
なぜなら、僕たちには君が必要だからだ。
僕は素晴らしい友人、素晴らしい親友を失った。
AD(アンソニー・デイビス)とのチャンピオンデュオを失った。
死ぬほど寂しい。
だが、僕たちはルカ・マジックを手に入れることができたんだ。
ドンチッチを獲得した直後のレイカーズはNBAタイトル獲得のポテンシャルがあることを示した。
だがその後、ジェイムスと八村塁が負傷離脱し、ケミストリーを構築する時間を失った。
レイカーズは試合を通してケミストリーを構築していかなければならないが、ドンチッチがチームに完全に馴染んだ時、再びNBAチャンピオンのポテンシャルがあることを示すに違いない。