ウェスタン・カンファレンス2位のヒューストン・ロケッツは、現地4日にNBAトップの成績を誇るオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

ロケッツとサンダーのゲーム差は14.5ゲームあるため、ロケッツが勝利してもウェスト首位に立つことはできない。

だが、ロケッツはNBAチャンピオン最有力候補のサンダーに勝利し、NBAプレイオフに向けて勢いをつけたいところだろう。

しかし、ロケッツは重要なスターター抜きで戦わなければならないかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ディロン・ブルックスが現地2日のユタ・ジャズ戦で今季通算16回目のテクニカルファウルをコールされたため、次のサンダー戦に出場できなくなったという。

Dillon Brooks got a technical foul after kicking Collin Sexton 😬

It's his 16th tech this season which will lead to a one-game suspension pic.twitter.com/p9hiXgnhJc

— Bleacher Report (@BleacherReport) April 3, 2025

ブルックスはコリン・セクストンにボールを叩かれると、セクストンの股間にキック。

これにより今季16回目のテクニカルファウルをコールされた。

今季はディフェンスだけでなく3ポイントでも貢献しているブルックスの出場停止は、ロケッツにとって大きな痛手となりそうだ。

ただし、NBAがテクニカルファウルを取り消せば、ブルックスはサンダー戦に出場できる。

なお、ブルックスは残りのレギュラーシーズンでテクニカルファウルを2度コールされるたびに自動的に1試合出場停止となる。

ブルックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。

–	2024-25	NBAキャリア
G	72	489
MP	32.1	29.5
PTS	13.9	14.1
TRB	3.7 (キャリアハイ)	3.2
AST	1.7	2.0
STL	0.8	0.9
BLK	0.2	0.3
TO	1.0	1.4
FG％	42.2％	41.8％
3P％	39.5％ (キャリアハイ)	35.4％
FT％	82.4％	80.4％