フェニックス・サンズは現在35勝41敗でウェスタン・カンファレンス11位にとどまっている。

ウェスト10位のサクラメント・キングスとはわずか1ゲーム差であるため、サンズがプレイイントーナメントに出場できる可能性は十分ある。

だが、もしプレイイントーナメントに出場できず、またもし出場してNBAプレイオフ進出を果たしたとしても、早期敗退すればNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントをトレードで放出する可能性があるとされている。

サンズとデュラントは協力してトレード先を探すと報じられているが、もしサンズが望むなら、デュラントをロスターに残すことができるかもしれない。

hoopsrumors.comによると、デュラントはサンズ残留に前向きだという。

もしデュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを残した場合、サンズは来季もサラリーキャップの問題に苦しみ、ローテーションプレイヤーを充実させることができないだろう。

サンズがフランチャイズプレイヤーのブッカーをトレードで放出する兆候はない。

ビールはトレード拒否権を持っているため、簡単にトレードすることができない。

つまり、最も手っ取り早いのがデュラントをトレードすることだが、果たしてサンズはどのような決断を下すのだろうか？

なお、デュラントがトレード市場に出た場合、ヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズ、ダラス・マーベリックス、ニューヨーク・ニックス、マイアミ・ヒートなど多くのNBAチームが獲得を狙うと噂されている。