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現地4日に行われたフェニックス・サンズ対ボストン・セルティックス戦で、場内アナウンサーがデリック・ホワイトにテクニカルファウルがコールされたと告げた。

アナウンスが流れた時、ホワイトは意味が分からず困惑した一方で、チームメイトのジェイソン・テイタムは喜んでいた。

その後、ホワイトに対するテクニカルファウルではなく、サンズの指揮官マイク・ブデンホルツァーHCに対するテクニカルファウルだったと訂正。

これにより、ホワイトはNBAキャリア初となるテクニカルファウルを免れた。

では、なぜテイタムはホワイトのテクニカルファウルが告げられた時に喜んだのだろうか?

テイタムは試合後、その理由について次のように説明したという。basketnews.comが伝えている。

僕がテクニカルファウルをコールされるのは珍しくない。

Dホワイトはリーグに来てから一度もテクニカルファウルをコールされたことがない。

「(コメディ映画)ロンゲスト・ヤード」のあのシーンを見たことがあるかい?

選手たちが勧誘活動をしている時、クリス・ロックが「僕は半スターだ」と言ったシーンだ。

僕はDホワイトにこう言ったんだ。

「テクニカルファウルを1回くらいもらい、ストリートでの信用を高めろ」とね。

だから、彼のテクニカルファウルが告げられた時、僕は興奮した。

僕はいつか彼にテクニカルファウルがコールされるように、キャンペーンをしていたんだ。

このことについてはずっと前から話してきた。

Dホワイトのテクニカルファウルを聞いた瞬間、僕は興奮した。

彼にハグしようと思ったくらい興奮したんだ。

テイタムはテクニカルファウルが多いことで知られている。

テイタムの今季のテクニカルファウル数14回は、彼のNBAキャリアで最多だ。

テイタムはレフェリーと口論する苛立ちと楽しさをホワイトに味あわせたいというが、ホワイトはテイタムの罠をやすやすと括り抜けるに違いない。

なお、NBA2024-25シーズンのテクニカルファウル数ランキングは以下の通りとなっている。

選手初速合計TO
1アンソニー・エドワーズMIN18
1ディロン・ブルックスHOU18
3アイザイア・スチュワートDET15
4トレイ・ヤングATL14
4ジェイソン・テイタムBOS14
6ジャ・モラントMEM12
6ケンテイビアス・コールドウェル・ポープORL12
6ドレイモンド・グリーンGSW12
6ルカ・ドンチッチLAL12
10ケイド・カニングハムDET10

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