デンバー・ナゲッツは現在4連敗中と、調子を著しく落としている。

ジャマール・マレーの負傷離脱がその要因のひとつだろうが、ディーアロン・フォックスとビクター・ウェンバンヤマを欠くサンアントニオ・スパーズに敗れたり、インディアナ・ペイサーズに2020年以来初めて敗れたりと、ナゲッツの状況は決して良くない。

では、なぜナゲッツは勝つことができていないのだろうか？

NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチはその理由について質問されると、次のように答えたという。eurohoops.netが伝えている。

分からない。

実際のところ、本当に分かっていないのかもしれない。

全員が1回もしくは2回「僕のせいだ。僕のせいだ」と言っていたら、それだけで「僕が悪かった」が10回になり、20点もしくはそれ以上の差になってしまう。

だから、僕たち全員が「あと少し努力しなければならない」、「あとひとつ何かしなければならない」と考えるなどしなければならない。

そういう部分を改善しなければならない。

ヨキッチは常に支配力あるパフォーマンスでチームを牽引しているものの、勝つことができていない。

ナゲッツに残されたのはあと3試合。

プレイイントーナメント圏内に転落してしまう可能性がある中、果たしてナゲッツは勢いを取り戻すことができるのだろうか？

なお、ナゲッツのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	チーム	ホーム or アウェイ
4/9	サクラメント・キングス	アウェイ
4/11	メンフィス・グリズリーズ	ホーム
4/13	ヒューストン・ロケッツ	アウェイ