レイカーズはトレードでニコラ・ヨキッチ獲得を狙う?

デンバー・ナゲッツは現地8日、ヘッドコーチのマイケル・マローンを解雇し、ゼネラルマネージャーのカルビン・ブースの契約を延長しないことを発表した。
これにより、ナゲッツはオフシーズン中に大きく動く可能性がある。
それに伴い、NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチがナゲッツの状況に不満を持ち、トレードを要求する可能性があるとも報じられているが、もしヨキッチがトレードを要求した場合、多くのチームがオファーを出すだろう。
では、2月のトレードでヨキッチの親友ルカ・ドンチッチを獲得したロサンゼルス・レイカーズは、ヨキッチ獲得に動くのだろうか?
clutchpoints.comによると、レイカーズがもしヨキッチ獲得を狙う場合、オースティン・リーブス、八村塁、ゲイブ・ビンセント、マキシ・クリバ、2026年と2028年と2028年のNBAドラフト1巡目スワップ権、2031年のNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージとすれば、ヨキッチを獲得できる可能性があるという。
だが、このトレードが実現する可能性は極めて低いと言えるかもしれない。
ナゲッツがヨキッチをトレードで放出する場合、相当なリターンを要求するだろう。
NBAにはレイカーズ以上にトレード資産を持っているチームが多くあるため、レイカーズが獲得するのは難しいと言えそうだ。
とはいえ、ドンチッチのトレードのようにNBAでは何が起こるか分からない。
ビッグマンを必要としているレイカーズはもちろん、他のチームの動きにも注目が集まるところだ。