アサー・トンプソンがジェイレン・ブランソン対策について「ただファウルしない」

デトロイト・ピストンズはニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。
この日はNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソンがゲームハイの34得点を記録。
ピストンズがニックスを下すためにはブランソンを抑えることが不可欠だろうが、プラマリーディフェンダーのアサー・トンプソンによると、ブランソンにファウルするのを避け、フリースローを与えないことが重要だという。
トンプソンはブランソン対策について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
ただファウルしない。
彼らはファウルを誘うのがうまい。
ファウルを演出するのがうまい。
だから、もっとスマートにプレイしなければならない。
5ファウルを記録したトンプソンのこの発言は、ファウルを故意に引き出すブランソンへの皮肉としても捉えられている。
とはいえ、ブランソンを抑えなければならないことに変わりはない。
果たしてトンプソンはファウルを抑えつつ、ブランソンにタフなプレイを強いることができるだろうか?
なお、ブランソンのファーストラウンド第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 40 |
PTS | 34 |
TRB | 2 |
AST | 8 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 44.4% (12/27) |
3P% | 40.0% (2/5) |
FT% | 80.0% (8/10) |
+/- | +2 |