マイケル・ポーターJrが1試合出場停止処分の可能性について「ルールを知らなかった」

現地26日に行われたデンバー・ナゲッツとロサンゼルス・クリッパーズのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦で、6つのテクニカルファウルがコールされる乱闘騒ぎがあった。
クリスチャン・ウッドがジェイムス・ハーデンにファウルした後、ハーデンがブラウンに詰め寄ると、アーロン・ゴードンが加わったことにより事態はエスカレート。
この時ベンチにいたマイケル・ポーターJrは思わずコートに入ってしまったが、ベンチの選手がコートに入ることは認められていないため、ポーターJrはNBAから1試合の出場停止処分と最大5万ドルの罰金処分を科される可能性がある。
ポーターJrはこの件について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
申し訳ない。
僕はルールの詳細を知らなかった。
あまり近くに行かなくて良かった。
あまり近くに行かなくて本当に良かった。
ルールについてはコーチたちもチームメイトたちも知っていたが、僕は完全に理解していなかった。
退場されられずに済んだことに感謝している。
本当に良い学びの機会になった。
ポーターJrはしばらくコートにいたものの、アシスタントコーチに制止されてベンチに戻った。
NBAがこれをどう判断するかは分からないが、ポーターJrが出場停止処分を免れることを祈るばかりだ。
なお、ポーターJrの第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第3戦 |
---|---|
MP | 42 |
PTS | 17 |
TRB | 4 |
AST | 2 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 3 |
FG% | 54.5% (6/11) |
3P% | 57.1% (4/7) |
FT% | 50.0% (1/2) |
+/- | +2 |