ルカ・ドンチッチが後半のスターター5人のフル出場について「疲労が影響すべきではない」

ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、現地27日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦でローテーションを変更した。
レディックHCは後半のスターターからセンターのジャクソン・ヘイズを外し、フォワードのドリアン・フィニー・スミスを起用。
また、ジャレッド・バンダービルトやゲイブ・ビンセントなどローテーションプレイヤーを起用せず、後半はレブロン・ジェイムス、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、フィニー・スミスにフルでプレイさせた。
このような場合は試合終盤に疲労が懸念されるところだが、ドンチッチは試合後に疲労の問題について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
これはプレイオフだ。
この試合に疲労が影響すべきではない。
僕たちの出場時間は長かった。
だが、それが影響すべきではない。
相手が試合終盤にオフェンスをしっかり遂行しただけだと思う。
後半に選手を交代しなかったのは、ライブ中継が始まって以来NBA初だという。
ディフェンスとリバウンドに定評あるバンダービルトと、ディフェンスと3ポイントで貢献しているビンセントを起用しなかったことについては賛否両論あるだろうが、果たしてレディックHCは絶対に負けられない第5戦でどのようなローテーションを組むのだろうか?
なお、レイカーズの後半のスターターの出場時間はジェイムスが46分、ドンチッチが45分、八村が41分、フィニー・スミスが40分、ファウルトラブルに陥ったリーブスが35分だった。