マリク・ビーズリー「ジムに来るのがこれほど楽しいと感じたことはなかった」

デトロイト・ピストンズのマリク・ビーズリーは、この夏に完全FAになる。
ビーズリーにはシーズン中にトレードの噂が浮上したものの、ピストンズを愛する彼はトレード期限前にバスケットボールオペレーション部門代表を務めるトラジャン・ラングドンに面会し、残留を懇願。
ピストンズはファーストラウンドで敗退したとはいえ、ビーズリーのピストンズ愛に変わりはないようだ。
ビーズリーは先日、ピストンズについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はNBAに9年間いる。
ジムに来るのがこれほど楽しいと感じたことは一度もなかった。
この1年間だけでもいろんなことがあった。
だが、毎日ここに来るのが僕にとって一番の出来事だった。
僕はここにいたい。
間違いない。
ビーズリーは昨年夏に1年600万ドルの契約でピストンズに入団。
シーズンを通して浮き沈みはあったものの、NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーのファイナリストに残るパフォーマンスでピストンズのNBAプレイオフ進出に貢献した。
市場価値が高まったビーズリーには多くのNBAチームが関心を示すだろうが、ピストンズがどう対処するのか注目したいところだ。
なお、ビーズリーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 82 | 6 |
MP | 27.8 | 27.2 |
PTS | 16.3 | 14.0 |
TRB | 2.6 | 2.5 |
AST | 1.7 | 1.2 |
STL | 0.9 | 0.5 |
BLK | 0.1 | 0.2 |
TO | 1.0 | 1.2 |
FG% | 43.0% | 37.3% |
3P% | 41.6% | 33.9% |
FT% | 67.9% | 100% |