試合後のインタビュー欠席のタイリース・ハリバートン「どんな質問からも逃げない」

インディアナ・ペイサーズはクリーブランド・キャバリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を落とし、シリーズを1勝2敗とした。
第2戦でペイサーズを勝利に導く3ポイントを決めたタイリース・ハリバートンは、第3戦でわずか4得点、5アシストと精彩を欠いた。
試合後のメディアインタビューを拒否したハリバートンは自身のパフォーマンスに苛立っていたと見られていたが、そうではなかったのかもしれない。
ハリバートンによると、ハリバートンがメディアインタビューに出席しなかったのは彼自身の決定ではなく、チームの決定だったという。
ハリバートンは第3戦の翌日、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はどんな質問からも逃げたりしない。
昨夜より厳しい時間を過ごしたこともある。
僕はどんな質問にも答える。
もし昨晩何も話さなかったことがいろいろ言われているなら、いつでも僕のところに来て話しかけてくれ。
すべてをコントロールできるわけではないが、僕は何からも逃げない。
もし聞きたいことがあるなら、僕はここにいる。
キャブスはハリバートンを徹底マークし、ビッグマンのエバン・モブリーをトップに据えた3-2ゾーンディフェンスを展開した。
ハリバートンはキャブスの3-2ゾーンについては、次のように語った。
面白いよね?
多くのチームは3-2ゾーンを展開しないし、7フッターの選手をトップに据えることもない。
僕たちは攻略法を見つけ出さなければならない。
いくつかの場面を見直し、試合中にもいろいろ分かったことがあったから、自信を持てる部分はある。
キャブスは第3戦でも同じようにハリバートンにタフなプレイを強いるだろうが、果たしてハリバートンはキャブスのタフなディフェンスを崩し、ペイサーズを勝利に導くことができるだろうか?
なお、ハリバートンのカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 36 | 36 | 30 |
PTS | 22 | 19 | 4 |
TRB | 3 | 9 | 0 |
AST | 13 | 4 | 5 |
STL | 1 | 0 | 1 |
BLK | 3 | 1 | 0 |
TO | 1 | 0 | 3 |
FG% | 60.0% (9/15) | 63.6% (7/11) | 25.0% (2/8) |
3P% | 33.3% (2/6) | 100% (2/2) | 0% (0/1) |
FT% | 100% (2/2) | 60.0% (3/5) | – |
+/- | +11 | +11 | -20 |