ジョー・マズーラHCがクリスタプス・ポルジンギスの状態について「呼吸できていなかった」

ボストン・セルティックスは現地14日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第5戦を制し、シリーズを2勝3敗とした。
指揮官のジョー・マズーラHCはジェイソン・テイタムの離脱を受け、ビッグマンのクリスタプス・ポルジンギスをスターターに復帰。
だが、ポルジンギスの出場時間は約12分に終わった。
マズーラHCは試合後、ポルジンギスの出場時間を制限した理由について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼は呼吸できなかった。
どうしても必要なら出場できるという状態だった。
呼吸困難に陥っていたが、コートに立ちたがっていた。
もし我々が彼を絶対的に必要としていたら、彼はプレイできただろう。
この日はバックアップビッグマンのルーク・コーネットが10得点、9リバウンド、7ブロックショットを奮起。
コーネットの活躍により、ポルジンギスが無理してコートに立つ必要はなかった。
とはいえ、セルティックスが1敗もできない状況に変わりはない。
ポルジンギスのコンディションが100%に戻るのは難しそうだが、第6戦でも全員がステップアップし、勝利を掴みたいところだ。
なお、ポルジンギスのシリーズ第5戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第5戦 |
---|---|
MP | 12 |
PTS | 1 |
TRB | 1 |
AST | 0 |
STL | 0 |
BLK | 1 |
TO | 2 |
FG% | 0% (0/3) |
3P% | 0% (0/2) |
FT% | 50.0% (1/2) |
+/- | -12 |