JJ・レディックHCが八村塁を評価「素晴らしいシーズンを送った」

ロサンゼルス・レイカーズはシーズン中のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを獲得したものの、アンソニー・デイビスを失った。
レイカーズはインサイドを強化すべく、その後のトレードでビッグマンのマーク・ウィリアムスを獲得。
だが、ウィリアムスに健康上の問題が見つかったことによりトレードを撤回。
そのためインサイドを十分に補強することができないまま残りのシーズンを戦わざるを得なかった。
特にフォワードのレブロン・ジェイムス、ドリアン・フィニー・スミス、八村塁には大きな負担がかかったとされているが、指揮官JJ・レディックHCは八村の働きを高く評価している模様。
レディックHCは先日、八村について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
類は素晴らしいシーズンを送ったと思う。
我々が今季成し遂げたことにおいて、彼の存在はすごく重要だった。
彼は攻守にわたって不可欠な存在であり、彼が欠場した時に彼の存在がどれほど重要かが分かった。
特にプレイオフの最後の2試合だ。
彼はものすごく良いプレイをしてくれた。
彼の成長が楽しみだ。
それにはペイントエリア内での判断力やハンドリング、クローズアウトの改善が含まれる。
我々は今季、選手たちに対し、彼らに期待していることと求めている役割を伝えた。
それを受け入れ、役割を全うしてくれた選手の中で、彼は間違いなくトップクラスだ。
レイカーズはオフシーズン中に即戦力のビッグマンを獲得すると見られている。
もし八村がレイカーズに残留すれば、本来のポジションでより長くプレイすることができるだろう。
なお、八村の今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 59 | 5 |
MP | 31.7 | 36.4 |
PTS | 13.1 | 14.8 |
TRB | 5.0 | 4.6 |
AST | 1.4 | 1.0 |
STL | 0.8 | 0.6 |
BLK | 0.4 | 0.6 |
TO | 0.8 | 1.4 |
FG% | 50.9% | 49.1% |
3P% | 41.3% | 48.4% |
FT% | 77.0% | 100% |