スターターから外れたジョシュ・ハート「自分自身の決断だった」

ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートは、現地25日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第3戦でスターターから外れ、ベンチから出場した。
これが功を奏したのか、ハートを中心としたニックスのセカンドユニットはチームに勢いを与え、逆転勝利に貢献。
ハートによると、ベンチから出場することは彼と指揮官トム・ティボドーHCが話し合った結果だったという。
ハートは第3戦を終えた後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕にとって辛い日になることは最初からなかった。
なぜなら、この決定(ベンチ出場)には僕も関わっていたからね。
僕がそのような決断を下し、ある意味僕が状況を動かし始めた。
皆が答えを探し求めて必死だったから、おもしろかった。
僕はまったく気にしていなかったよ。
なぜなら、僕が決めたようなものだったし、納得していたからね。
前にもこのようなことがあったんだ。
(ボストン・セルティックスとのシリーズ)第6戦の前にも話した。
ルーク・コーネットとのマッチアップに苦戦し、どうすれば良いのかまったく分からなかったんだ。
そのことがずっと頭の片隅にあった。
だから、喜んで受け入れるつもりだった。
彼(ミッチェル・ロビンソン)の第2戦のプレイを踏まえると、そうすべきだった。
もちろんチーム全体で決めたことだが、最終的にはティブスと僕とで決めた。
スターターであろうと、出場時間20分であろうと、僕は気にしない。
この日のハートは8得点に終わったものの、10リバウンドを記録。
ニックスはおそらく第4戦でも同じラインナップで戦うだろうが、ハートはチームの勝利のためにハッスルすることだろう。
なお、ハートのカンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 44 | 29 | 34 |
PTS | 8 | 6 | 8 |
TRB | 13 | 6 | 10 |
AST | 7 | 1 | 4 |
STL | 1 | 0 | 1 |
BLK | 0 | 1 | 0 |
TO | 1 | 2 | 1 |
FG% | 50.0% (3/6) | 66.7% (2/3) | 33.3% (1/3) |
3P% | 33.3% (1/3) | – | 0% (0/2) |
FT% | 50.0% (1/2) | 100% (2/2) | 100% (6/6) |
+/- | -4 | -10 | +5 |