ルー・ウィリアムスがアンソニー・エドワーズに警告「誰も君を待ってくれない」

ミネソタ・ティンバーウルブズは昨季に続き、今季もNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルで敗退した。
NBAオールスターガードのアンソニー・エドワーズは試合後、「ショックは受けていない」、「この夏に僕以上の努力する人間はひとりもいない」などと発言。
だが、元NBA選手のルー・ウィリアムスは、エドワーズのその言葉に引っかかった模様。
ウィリアムスはエドワーズの発言を受け、次のように指摘したという。clutchpoints.comが伝えている。
僕が17年間のキャリアを通してカンファレンスファイナルに進出したのは1回だけだ。
つまり、(カンファレンスファイナル進出が)当たり前のことと思ってはいけない。
そんなチャンスは滅多にない。
アント、2年連続でここまで来られたのは幸運だ。
(ウェスタン・カンファレンスの他の)チームはどんどん強くなるだろう。
誰も君を待ってくれない。
先を見るのではなく、目の前のチャンスを活かさなければならない時もある。
キャリアをここからどこまで飛躍させることができるか、彼にはそれを理解してほしい。
君だけでなく、周りも成長しているんだ。
エドワーズは特にサンダーとのシリーズで苦しんだ。
エドワーズは「正しいプレイ」をし、苦戦していなかったというが、今後はサンダーのようなフィジカルなディフェンスに対処する方法を見つけ出さなければならないのかもしれない。
なお、エドワーズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 79 | 15 |
MP | 36.3 | 39.0 |
PTS | 27.6 | 25.3 |
TRB | 5.7 | 7.8 |
AST | 4.5 | 5.5 |
STL | 1.2 | 1.1 |
BLK | 0.6 | 0.7 |
TO | 3.2 | 2.6 |
FG% | 44.7% | 45.3% |
3P% | 39.5% | 35.4% |
FT% | 83.7% | 71.9% |