シェイ・ギルジアス・アレクサンダー「コービー・ブライアントに近づきたい」

オクラホマシティ・サンダーはインディアナ・ペイサーズとのNBAファイナル第1戦を落とし、好スタートを切ることができなかった。
サンダーは一時15点のリードを奪ったにも関わらず、ラスト3分間でペイサーズの猛攻をしのぐことができず逆転負け。
だが、今季MVPのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーは、今の状況をコービー・ブライアントが2000-01シーズンにロサンゼルス・レイカーズをNBAチャンピオンに導いた時と重ねているのかもしれない。
アレクサンダーはブライアントについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼(ブライアント)は僕にとって史上最高の選手だと思う。
彼に会う機会はなかったが・・・
僕だけではなく、世界中の子どもたちにとっても彼の影響力は計り知れないほど大きい。
彼のレガシー、彼の闘争心、バスケットボール選手としての彼は永遠に語り継がれるだろう。
僕もいつかバスケットボール選手として彼に近づきたい。
彼はスペシャルな才能、スペシャルな存在だった。
安らかに。
ブライアント擁するレイカーズは、2000-01シーズンのNBAファイナルでアレン・アイバーソン率いるフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦。
下馬評ではレイカーズ優勢だったが、第1戦はシクサーズが勝利。
しかし、レイカーズはその後4連勝し、NBAタイトルを獲得した。
このNBAプレイオフを15勝1敗という圧倒的な強さで制したレイカーズは、翌シーズンと翌々シーズンもNBAタトルを獲得し、スリーピートを達成した。
果たしてギルジアス・アレクサンダーはサンダーをNBAタイトル獲得に導き、当時のレイカーズの足跡をたどることができるだろうか?
なお、ギルジアス・アレクサンダーのNBAファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 39 |
PTS | 38 |
TRB | 5 |
AST | 3 |
STL | 3 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 46.7% (14/30) |
3P% | 50.0% (3/6) |
FT% | 87.5% (7/8) |
+/- | +3 |