チェット・ホルムグレン「1つのプレイが勝敗を左右する」

オクラホマシティ・サンダーはインディアナ・ペイサーズとのNBAファイナル第1戦を1点差で落とした。
サンダーは試合の大半を通して主導権を握ったものの、ラスト3分間のペイサーズの猛攻をかわすことができず、最終的にタイリース・ハリバートンのジャンパーにより逆転負け。
チェット・ホルムグレンはNBAファイナル第2戦を前に、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕はもう少しスローダウンし、リム周辺でのいくつかのプレイでフィニッシュまで持っていけたはずだ。
もちろん1点差の敗戦は痛い。
たった1つのプレイ、たった1つの違いが試合の結果を左右する可能性がある。
だから、試合すべての場面を拡大鏡で見られているような感覚になるし、全員が改善点があると感じていたと思う。
このシリーズが進むにつれ、そのような部分を改善し続けなければならない。
ペイサーズは試合のたびに改善してくるだろう。
だから、僕たちも同じように改善しなければならない。
サンダーはペイサーズのアップテンポなバスケットボールに対抗するため、スターティングラインナップからセンターのアイザイア・ハーテンシュタインを外し、ガードのケイソン・ウォーレスを起用した。
それが功を奏し、サンダーは試合の大半を支配することができたが、このNBAプレイオフで平均15.8得点を記録しているホルムグレンはわずか6得点に終わった。
第2戦では特にホルムグレンのステップアップに期待したいところだ。
なお、ホルムグレンのNBAファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 23:31 |
PTS | 6 |
TRB | 6 |
AST | 0 |
STL | 0 |
BLK | 1 |
TO | 1 |
FG% | 22.2% (2/9) |
3P% | 0% (0/1) |
FT% | 100% (2/2) |
+/- | +4 |