マジックがグリズリーズとのトレードでデズモンド・ベインを獲得

オーランド・マジックとメンフィス・グリズリーズの間でトレードが成立した模様。
マジックは現地15日、グリズリーズとのトレードでデズモンド・ベインを獲得し、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、コールアンソニー、複数のNBAドラフト1巡目指名権をグリズリーズに放出したことを発表した。
PRESS RELEASE:@OrlandoMagic acquire @DBane0625 from Memphis
— Orlando Magic PR (@Magic_PR) June 15, 2025
💫 Magic send Anthony, Caldwell-Pope and draft picks to Grizzlies pic.twitter.com/nydmqqyVsk
マジックはガードポジションのアップグレードを必要としていた。
フランツ・バグナーとパオロ・バンケロがスコアリングを牽引するマジックにおいて、ベインは良いスコアリングオプションになるだろう。
なお、ベインズの5年1億9720万ドルの延長契約は来季が2年目となる。
一方、グリズリーズに移籍したコールドウェル・ポープは、若い選手が多いグリズリーズに経験とチャンピオンのメンタルをもたらす。
オフェンスに定評あるアンソニーはバックアップポイントガードとして即戦力となるだろう。
ただし、このトレードによりグリズリーズのキャップスペースは690万ドルから450万ドルに減少するため、ジャレン・ジャクソンJrとの再契約、もしくは延長契約交渉に影響が出る可能性があると報じられている。
つまり、今後さらなるトレードでロスターを動かす可能性があると言えそうだ。