ウルブズはジェイデン・マクダニエルズのトレードを拒否か?

ミネソタ・ティンバーウルブズはケビン・デュラントのトレード先最有力候補に挙がっている。
フェニックス・サンズは先日、トレードのリターンにジェイデン・マクダニエルズを要求したと報じられたが、ディフェンスだけでなくスコアリングでもチームを支えているマクダニエルズをウルブズがトレード要員にすることはなさそうだ。
RealGMによると、ウルブズはサンズとトレード交渉を続けているものの、マクダニエルズへのオファーについては拒否しているという。
マクダニエルズをトレード要員としない場合、ウルブズはデュラントのサラリーにマッチするためにルディ・ゴベア、もしくはジュリアス・ランドルをトレード要員とし、さらにダンテ・ディヴィンチェンゾ、もしくは若手選手たちをトレードパッケージに含めなければならないだろう。
ただし、ランドルのトレードについては障害をクリアしなければならない。
エプロンを上回っているサンズはサイン&トレードで選手を獲得することができないため、もしランドルが来季のプレイヤーオプションを行使した場合、サイン&トレードは難しいだろう。
なお、マクダニエルズの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 82 | 366 |
MP | 31.9 | 28.5 |
PTS | 12.2 (キャリアハイ) | 10.3 |
TRB | 5.7 (キャリアハイ) | 4.2 |
AST | 2.0 (キャリアハイ) | 1.5 |
STL | 1.3 (キャリアハイ) | 0.9 |
BLK | 0.9 | 0.8 |
TO | 1.2 | 1.1 |
FG% | 47.7% | 48.2% |
3P% | 33.0% | 34.8% |
FT% | 81.3% (キャリアハイ) | 75.2% |